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【 経費削減 】会社の 経費削減 を実現する8つの方法

会社の利益を上げるためには、売り上げのアップとともに 経費削減 も行うのが効果的です。
経費の見直しは後回しにされがちですが、うまくコストカットできれば利益の大幅な向上も可能になります。

今回は、実際に会社で働いている方へ向けて、勤務先で行われている経費節減についてのアンケートを実施しました。
それに対する回答をご紹介するとともに、経費削減が行われることの効果や、経費削減を実現する8つの方法などについてもお伝えします。

自社の経費削減についてお悩みの方は、ぜひご参考ください。

実際に行われている働き方改革の例

経費削減といっても、会社によって行われている取り組みはさまざまです。
今回は会社員の方へ向けてアンケートを実施し、実際に勤務先で行われている経費節減の方法についてうかがいました。

 

 

1位:再生紙の利用

もっとも多い取り組みは、「再生紙の利用」でした。紙を大量に消費する企業なら、再生紙を活用することでコストを抑えられるでしょう。
両面コピーを心がけたり、裏紙を使ったりと、一人ひとりの心がけが経費削減につながります。

 

2位:クール・ウォームビズの導入

エアコンの設定は、1度変えるだけで電気代に違いが出ます。なるべくエアコンの温度は一定にし、服装で調節することで電気代を抑える企業が多いようです。
クールビズが進んだ結果、今まで夏だけノーネクタイだったところ、通年ノーネクタイに変わった会社もあるようです。

 

3位:印刷設定やトナーの見直し

印刷の機会が多い会社では、紙だけでなくコピー機そのものの設定も見直されているようです。
社内で使う資料はすべてモノクロで印刷する、トナーのインクを安いものに変更するなどのほか、紙の回覧板を電子掲示板に変えた企業もあります。

 

4位:LED照明への切り替え

電気代を抑える取り組みのひとつとして、蛍光灯からLED照明への切り替えも人気です。
長持ちするため、蛍光灯のときより交換の手間が減るのもうれしいところです。

5位:光熱費の見直し

光熱費は経費節減効果が実感しやすい項目です。エアコンの設定温度を変える、照明を消費電力の少ないものにするなどのほか、個人がこまめに消灯するよう気をつけるのも大切です。
特に人数が多い企業では、光熱費は削減しやすいでしょう。

 

 

経費節減の効果は?

会社の利益は売り上げによってもたらされます。売り上げが増加すれば、会社の利益も大きくなります。
ただ、売り上げが増加すると、たいていは経費も同時に増加します。

売り上げをアップしようとすると業務量が増え、人件費や光熱費、交通費など、さまざまな経費が発生するためです。
そのため、売り上げが増額していても、経費が増えたことで利益はさほど生まれていないという事態も起こります。
売り上げの向上と経費削減が同時に進行できれば、自社の利益はアップするでしょう。

 

ただ、従来では経費として認められていたものがそうではなくなると、業務の自由度が狭まったように感じる社員も多いのではないでしょうか。
中には経費削減に非協力的になる社員もいることでしょう。

経費削減は社員一人ひとりの理解があってこそ成功します。
経営者側から納得がいくように説明することが大切です。

利益が出たことを実感できるよう、目標を「経費○%削減」ではなく「利益○%アップ」と設定してみても良いでしょう。

 

また、経費について決定する経営者側と、経費を使用する現場側の認識が一致していない場合、削減すべきでなかった経費を削ってしまうことがあります。
自社に必要な経費は正確に把握し、無駄なものとそうでないものを見極めましょう。

 

会社の経費節減を実現する8つの方法

ここからは、会社の経費削減について、8つの方法をご紹介します。

 

1.アウトソーシングの活用

アウトソーシングは、うまく活用すれば毎月発生していた固定費を減らせます。
テレフォンアポイントや給与計算、商品の梱包・発送業務など、対応サービスは多彩です。

 

2.郵送費の削減

郵送費は切手代、封筒代などのほか、あて名を書く手間などもかかります。
電子化できるものは電子化し、メールやチャットサービスを有効活用しましょう。

 

3.社用携帯電話のプラン見直し

社員に持たせている携帯電話の数が多ければ、プランの見直しをすることで月々の支払いが安くなるかもしれません。
通信会社は定期的に新プランを発表しているため、自社に適したものがあれば利用しましょう。

 

4.消耗品の削減

紙や文房具などの消耗品は、電子化によって減らせます。社内で回す文章はメールや電子掲示板などを活用しましょう。

 

5.オフィス環境の見直し

現在使用しているオフィスの家賃や、コピー機のリース代、社内サーバーの料金など、オフィス環境の料金を見直しましょう。

 

6.節税

税理士に相談し、払いすぎていた税金がないか見直します。節税によって生まれた利益が税理士への依頼料を上回るように気をつけましょう。

 

7.在庫管理の見直し

在庫の処分には必要な手続きがあるため、遅くなってしまうのが基本です。ただ、不良在庫を抱えたままでは余分なコストが発生します。
在庫がたまっている企業は、管理方法を見直すのが効果的です。

 

8.消費電力の削減

パソコンやコピー機、エアコン、照明など、さまざまなものへ消費される電力。消費電力の少ない機器への交換や、電力会社の変更などでコストカットに取り組みましょう。

 

 

まとめ

経費節減に励む会社は多く、再生紙の利用やクール・ウォームビズの導入など、行っている施策もさまざまです。
アンケート結果で参考になる取り組みが見つかったら、ぜひ自社の経費削減に取り入れてみてください。

 

ご紹介した8つの経費削減ポイント以外にも、さまざまな項目でコストカットは可能です。
大切なのは、自社にとって効果的な経費削減方法は何か見極めることです。
部署ごとの業務フローやマネジメントなどを見直し、経費の無駄が潜んでいないか洗いだしましょう。

 

売り上げを増やし経費を削減すれば、会社の利益は上がります。
社員一丸となって経費削減に取り組めるよう、目標を社内に周知していきましょう。
ポジティブに経費削減に向き合えるよう、良いアイデアを思い付いた社員にはインセンティブを出すのもおすすめです。

 

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