通勤経路 を把握して適切な人員配置を行いませんか?
皆さんの会社では従業員がどのような通勤経路で日々通勤されているかキチンと適切な人員配置をされていらっしゃいますか?
入社の時に申請された経路がそのまま・・・なんてことはありませんか?
従業員の通勤経路をキチンと把握する事で、通勤時間の見直し、適性な人員配置、支店の開設、本社の移転などで使えるメリットをご紹介します。
■社員の通勤経路、把握できていますか?
こんにちは。開発の三好です。
最近になり、頻繁に「リモートワーク」という言葉を耳にするようになりましたね。
新型コロナウイルスの影響により、「リモートワーク」を実施されている企業の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
当社も「リモートワーク」での業務が可能となり、基本は在宅での「リモートワーク」に切り替わりました。
ただ、どうしても出社をしないと対応できないような業務も発生してしまいます。
皆さんの会社でも、各事業所や拠点に社員の方がどのような経路で通勤されているのか把握しておきたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
【経路の確認には手間がかかる?】
社員の方ひとりひとりの通勤経路を個別に確認するのは手間がかかりますよね。社員の方の自宅最寄り駅と事業所の最寄り駅を確認し、経路を探索していかないといけません。社員全員の通勤経路を確認しようとすると、結構な手間が必要になってしまいますね。
当社のらくらくBOSSの製品のなかには、「らくらく探索ナビ」という製品があります。
この「らくらく探索ナビ」という製品ですが、例えばある事業所を中心として、半径数十キロ以内に社員の方が何名居住されているのかを把握することができます。
また、その社員の方たちが、中心に指定した事業所にどういった経路で通勤するのかを探索することができます。
経路の探索の仕方は、らくらくBOSS製品で使用している探索エンジンの、「駅すぱあと」を使用したものと、マイカーを使用した通勤を想定し地図情報を利用した探索方法の2種類があります。
候補として抽出された複数の社員の経路を一括で探索することができることが、この「らくらく探索ナビ」の最大の特徴です。
■「らくらく探索ナビ」で出来る事
「らくらく探索ナビ」は、以下のようなケースで利用ができると想定しています。
- 各事業所に社員の方がどのような経路で通勤するか確認したい
- 社員の方がどこの事業所に通勤するのが一番効率がよいかシミュレーションしたい
- 社員の方の最安通勤経路や最短通勤経路を知りたい
- ある資格を保持している社員の方が事業所の周りに何名いるのかを確認したい
- 新店舗の出店予定地に社員の方が通勤する場合のシミュレーションをしたい
これらはあくまで一例ですが、その他にも様々な用途があるかもしれません。
主に通勤経路に関するシミュレーションを目的として作成された機能となります。
先ほども記載させていただきましたが、「らくらく探索ナビ」の一番のメリットは、一括で探索が可能なところです。
社員の方一人ひとりの経路を探索する必要が無いので、手間がかなり省けます。
ただし、欠点が一点ありますので、記載しておきます。
一度に大人数の方の探索を実施することになりますので、時間がかかってしまいます。抽出される対象の事業所や社員の方を条件によって制御したいという方もいらっしゃると思います。勤務地(事業所)と社員(従業員)それぞれに抽出条件として利用できるカテゴリを登録することができますので、指定されたカテゴリに該当した場合のみ抽出されるようにすることも可能です。
■導入頂いた企業様からの声
ちなみに、現在「らくらく探索ナビ」をご利用いただいている企業の方の活用方法としては、有資格者の人員配置のシミュレーションにご利用されているところが多いようです。
また、組織改編や異動に伴って事前に通勤費がどのくらい必要になるのかの見込みをシミュレーションする場合もあるようです。
リモートワークが進んだ事によって、本社のフロアーを見直し、移転を考えている企業様もご利用頂きました。
事前に、移転した場合の会社全体の通勤コストがどの位変わるのか把握することは、非常に重要です。移転したことによって通勤費が上がってしまうことは避けたいところですね。
他にも新入社員が入社する場合にどのくらい通勤費が増えるのかの確認のためにご利用されているとのことです。
この利用方法は私たちが想定していたものとは違いましたが、そういった利用方法もあるのかと思い、新たな可能性を気付かせていただきました。
通勤経路の把握だけでなく、通勤費の見込みを把握するのにも利用できるというのは予算計画にも利用できそうですね。
■最後に
現在は、やむを得ずリモートワークを実施されている企業の方もいれば、働き方改革に伴い、今後積極的にリモートワークを導入していく企業の方もいらっしゃると思います。
毎日出勤をしている場合でも、万が一災害が発生し社員の方の通勤に影響が出る場合のことも考慮して、今一度通勤経路を把握しておくのも良いかもしれませんね。
また、1日も早く新型コロナウィルス感染症が収束する事を願っております。
当社製品については下記よりお問合せ下さい。
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