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分割定期券で交通費を節約

2019年01月31日

通勤の際、定期券を購入することで通常よりも運賃を安く抑えられます。加えて、分割定期券を購入することで、交通費を定期券よりも安くできます。分割定期券とは、JRが設定している「特定区間運賃」に該当するエリアのみです。分割定期券は6ヶ月まとめて購入することで、1ヶ月購入した場合よりも安くできます。「特定区間運賃」を自分で調べるのは時間がかかりますが、インターネット上にあるツールを活用することで効率的に調べられます。

 

 

仕事をするうえで発生する交通費は、定期券を購入することで、通常の運賃よりも安くできます。ですが、この定期券を分割定期券として購入することで、より節約ができるのです。
あまり聞きなれない分割定期券について、今回ご紹介します。

 

・分割定期券とは複数区間で分けた定期券のこと
分割定とは複数区間で分割して定期券を購入することです。JRでは区間をわけることで、通常の乗車券よりも安くなる箇所があります。

 

例えば、八王子駅から品川駅に向かうとします。この際、八王子駅から品川駅までの切符を買うと、
*八王子→品川 799円
となります。

 

対して、八王子駅から新宿駅、新宿駅から品川駅と分けて切符を買うと
*八王子→新宿 474円
*新宿→品川 194円
となり合計は668円と、八王子駅から品川駅にそのまま向かうルートよりも131円も得になります。

 

これを定期券に置き換えると、以下のようになります。
*八王子→品川 21,880円(1ヶ月)
*八王子→新宿 14,220円(1ヶ月) / 新宿→品川 5,820円(1ヶ月) / 計20,040円

このように2区間に分割して購入することで、八王子駅から品川駅に向かうルートの場合、1,840円も定期代を抑えられます。

 

・・安くなる理由は「特定区間運賃」システムにある
このように区間をわけることで、運賃が安くなる理由は、JRが設定している「特定区間運賃」システムにあります。

このシステムは、私鉄と競合する区間の運賃をやすく設定するというものです。例で挙げた八王子駅、品川駅などは利用者も多いうえに私鉄も乗り入れています。そのため、通常の区間よりも運賃が安く設定されているのです。

 

・こんなに違う!通常定期券との比較
定期券は分割にせずとも、通常の運賃よりも安くなります。八王子駅と品川駅を通常購入すると片道799円、往復で1,598円となります。これを出勤日数20日として計算すると、合計31,960円となります。一方定期券は上で紹介したように1月21,880円なので、定期券の方が10,080円も安くなります。

 

この定期券よりも安くなるのが分割定期券です。
定期券は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と期間別で購入できます。八王子-品川間を例に挙げて、この場合の定期券と分割定期券を比較してみます。

 

通常定期券 分割定期券 差し引き

 

 

上記のように分割定期券は1ヶ月で1,140円、3ヶ月で5,260円、6ヶ月で18,610円も通常定期券より安くなります。これを年間で考えれば、最大37,220円も定期代を抑えられます。

 

・分割定期券でも1枚の定期にまとめることは可能
定期件を分割する際に気になるのが、定期券を1枚にまとめられるかということです。磁気定期券の場合は定期券を2枚用意する必要がありました。ですが、SuicaをはじめとしたICカード式の場合2区間であれば1枚の定期券としてまとめられます。
そのため、定期券の管理もしやすくなっています。

 

・分割定期券はインターネットのツールで簡単に調べられる
交通費を抑えられる分割定期券ですが、対象となるのは「特定区間運賃」となるエリアのみです。例えば、横浜駅から品川駅の定期券は1ヶ月8,400円ですが、これを横浜駅から川崎駅、川崎駅から品川駅と分割しても、前者は6,460円、後者は8,400円で合計14,860円と損をしてしまいます。

 

分割定期券を購入する際は、その区間が「特定区間運賃」であることを必ず確認する必要があります。自力で「特定区間運賃」を調べるのは手間ですが、インターネット上には購入する定期券が「特定区間運賃」に該当するかをすぐに調べられるツールもあります。このツールを活用することで、ストレスフリーで分割定期券が購入可能か判断できます。

 

・分割定期券で効率的な交通費のやりくりを
ただでさえ通常よりも安く抑えられる定期券を、よりお得に購入できる分割定期券。分割定期券の購入を検討している人は、まず自身が買おうとしている定期券の区間が分割で購入した場合に安くなるかどうかを確認しましょう。

 

 

分割定期券をうまく活用すれば、効率的に交通費をやりくりできますよ。