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2023年運賃改定、首都圏の鉄道事業者の多くは3月18日

2023年運賃改定、首都圏の鉄道事業者の多くは3月18日

 

昨年12月後半に、首都圏の鉄道事業者が3月18日に、運賃改定、バリアフリー料金収受開始として各社より発表されました。

昨年の鉄道事業者各社の運賃改定発表の報道時には、2023年3月予定とまでで日付が確定していませんでしたが、目前になりやっと発表されたという感想です。

2023年3月18日運賃改定となったのは、JR東日本、東京メトロ、東武鉄道、西武鉄道、小田急電鉄、東急電鉄、横浜高速鉄道、相模鉄道となります。

このうち東急電鉄はバリアフリー料金制度を利用しませんが、他の鉄道事業者と足並みを揃えた形となりました。

首都圏では、他に新京成電鉄は特定料金区間の廃止が2023年春ということですが、日付はまだ発表されていませんです。

また、京王電鉄は2023年秋、京浜急行は2023年度中ということで、少し遅れて運賃改定となります。

 

エリア 改定時期 事業者
首都圏 2023年3月18日
JR東日本
東京地下鉄
西武鉄道
東武鉄道
小田急電鉄
東急電鉄
横浜高速鉄道
相模鉄道
2023年春
新京成電鉄
2023年秋
京王電鉄
2023年度中
京浜急行電鉄

 

運賃改定時の効率的な通勤費変更方法とは?
 

 

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3月の通勤定期代の支給は?

 

定期代を先払いしている企業が多いかと思いますが、例えば2月25日支給日の給与で3月分の通勤費を支払っている場合は、旧料金・新料金どちらになるのでしょうか?
定期券開始日によりますが、3月1日開始の定期券なら、運賃改定前なので支払うのは旧料金となります。

 

では、3月25日支給の給与での4月分の通勤費支払いはどうでしょうか。
4月1日開始の定期券ですので、3月18日以降ですから新料金の支払いとなりますね。

 

近畿圏の運賃改定は4月1日だけど

 

4月1日は近畿圏で運賃改定をする鉄道事業者がありますので、近畿圏の定期代も新料金で支給が一般的です。
ただし、定期券は開始日より2週間前から購入可能で、購入日の料金が適用されます。4月1日開始の定期券でも3月31日までなら旧料金で購入することができます。会社によっては25日支給なので3月31日までに購入させるということで、4月1日開始の定期代を旧料金で支給する所もあるようです。

 

もし、4月1日運賃改定分は旧料金で支給とするなら、3月25日支給の通勤手当は首都圏分は新料金、近畿圏分は旧料金となり、新旧料金の混在があるのでご注意が必要です。

 

エリア 改定時期 事業者
近畿 2023年4月1日
JR西日本
近畿日本鉄道
阪急電鉄
阪神電気鉄道
神戸電鉄
京阪電気鉄道
山陽電気鉄道
大阪市高速電気軌道
2023年10月
南海電気鉄道
2024年度頃
京都市営地下鉄

 

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